パナマ地峡
先日、南北のアメリカ大陸を同時に描いた地図が図案の切手を紹介しましたが、その地理的な境界はパナマ地峡でした。ということで、今日はそのパナマ地峡部が描かれた地図が図案の切手です。
上の切手は、1948年にパナマからアメリカのフランクリン・ルーズベルト大統領をテーマに発行された航空切手の1種で、大西洋(カリブ海)側のコロンと太平洋側のパナマを結ぶパナマ運河およびそれに平行するように通じている道路が描かれています。
パナマの国土は、この地峡部の運河地帯で地理的に南北アメリカ大陸に分かれていることになりますが、運河は東西に長いパナマの中央部よりやや東側にあります。それではパナマは、アメリカ大陸の国を北アメリカ(北米・中米・カリブ海諸国)と南アメリカの国に分ける場合にどちらに分類するかということになりますが、通常は中米の国として扱い北アメリカに分類されています。
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