ガボン共和国

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アフリカの国、今日は赤道直下の国ガボンです。大西洋に面しており、赤道直下ということで大部分が熱帯の国ですが、南西部の海岸沿いには沖合に寒流のベンゲラ海流が流れ、一部乾燥気候が見られます。フランスから”アフリカの年”1960年に独立し、現在もフランス語が公用語です。

大西洋岸沖合では原油が産出され、同国輸出額の約80%を占めて経済を支えています。OPEC(石油輸出国機構)の加盟国(一時脱退した時期もありますが現在は復帰)でもあります。また、東部ではマンガンの産出も多く、世界第3位(2017年)を誇っています。

上の切手は、1997年にライオンズクラブ40周年を記念して発行されたもので、切手図案に描かれている地図にはガボンの州区分が描かれ、9つの州からなっていることが分かります。一番南の州の南西側が大西洋の海岸線になり、その北、2つの州の西側に海岸線が続きます。

ガボンの水系図

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