アメリゴ・ベスプッチ
昨日,新大陸としてのアメリカ大陸を初めて地図に登場させたヴァルトゼーミュラーの世界図の地図切手を紹介しましたが,その左端に描かれたアメリカ大陸は,切手図案の地図が12枚に分断されていることもあって少しわかりにくいのですが,今日はそのアメリカの名を記した南米大陸の部分を大きく描いた地図切手を紹介することにします。
上の切手は1954年にイタリアからアメリゴ・ベスプッチ生誕500年を記念して発行されたものです。
実はこの切手は,以前にも彼の生誕地フィレンツェの初日印が押された切手を紹介したことがあります。その記事の前後にアメリゴ・ベスプッチとヴァルトゼーミュラーの地図に関しての記事が連続していますので,御覧いただければ幸いです。
この記事へのコメント