南北アメリカ航空路
前回に続き、今日もブラジルのナタール(○印のみで表示)を経由する航空路を描いたルートマップです。上の切手は、以前にも紹介したことのある切手の額面刷色ちがいの切手になります。
1939年に南米のパラグアイが発行した航空郵便用切手同図案3種のうち、最高額面90ペソの切手で、同年に開催されたニューヨーク万国博覧会にちなんで発行されたものです。
切手図案の地図には、パラグアイの首都アスンシオンからニューヨークまでの航空路が経由地とともに描かれていますが、現在では1~2都市の経由で運航されるこのルート、切手印面の地図をよく見ると多くの経由地があり、地名が示されているブラジルのリオデジャネイロ、プエルトリコのサンファン、アメリカのマイアミ、ワシントンD.C.以外にも小さな○印で示される都市があり、ブラジルのベレン、ハイチのポルトープランス、アメリカのジャクソンビル、サバンナの各都市が該当します。
なお、この切手の説明は以前の記事も参照していただければと思います。
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