ラテンアメリカ
7月中旬から公私とも超多忙な毎日が続き,久しぶりの更新になってしまいました。何とか「超」は抜け出せそうですが,相変わらず多忙には変わりなく,今後も更新の回数が少なくなるかもしれませんが御了解下さい。
そんな状況の中でも私的に決意したのが,来年横浜で開催の日本国際切手展への出品で,こちらの方もテキスト文の英訳が難題で,地図関係の英語版専門書を手元に置いての格闘が続きそうです。私にとってはなかなかの大仕事ですが,切手収集は趣味という原点を忘れず,楽しく作業を進めていこうと思います。
ところで,今日の切手は前回最後の更新で紹介したアスンシオン条約に基づく南米南部共同市場(メルコスール)に関連する切手で,本年4月にアルゼンチンから,南米南部共同市場,平和と文化の10年をテーマに発行されたもので,南米大陸の地図とオリーブの枝をくわえる鳩が図案になっています。
目打風メッシュという感じのなかなかおもしろいデザインの地図ですが,よく見ると,南米大陸地図というよりメキシコとキューバあたりから南米大陸全体を描いており,円形の途中で上部を切り取り,アメリカ合衆国以北を排除したラテンアメリカ地図になっています。